ハーレーのブレーキレバー・クラッチレバー交換方法を解説

ハーレーに乗っていると、立ちごけによるレバー先端の破損や、操作性・見た目を向上させるカスタム目的でブレーキレバーやクラッチレバーの交換を検討する場面は少なくありません。

「レバーが折れてしまってどうすればいいか分からない」「ハーレーのブレーキレバー・クラッチレバー交換を自分でやってみたい」という方に向けて、基本的な交換手順と注意点を解説していきます。

●ハーレーのハンドル周りのパーツ購入はこちらから>>ブレーキ&クラッチレバー

まずはハーレーのブレーキレバー交換から

①クランプ・スイッチハウジングのボルトを緩める

ハーレーのクランプのボルトをゆるめる
ハーレーのスイッチハウジングのボルトをゆるめる

最初に、マスターシリンダーのクランプボルト2本スイッチハウジングのボルト2本を軽く緩めておきます。

※年式やモデルによっては、これらを緩めなくてもブレーキレバーが外れる場合もあります。

②スナップリングを外す

ハーレーのスナップリングを外す

スナップリングプライヤー(軸用)を使用し、ピボットピンを固定しているスナップリングを外します。

※年式・モデルによっては、スナップリングではなくナット留め仕様の車両もあります。交換前に必ず確認しておきましょう。

③ブレーキレバーを交換

ピボットピンを上から引き抜き、ブレーキレバーを取り外して新しいものへ交換します。

この際、ピボットピンには必ずシリコングリスを塗布してください。組み付け後は、

・レバー操作がスムーズか

・引っかかりがないか

を必ず確認しましょう。

また、ブレーキスイッチを押す位置がずれていると破損の原因になります。ブレーキランプが正常に点灯するかも忘れずにチェックしてください。

続いてハーレーのクラッチレバー交換

①クラッチケーブルを緩める

ハーレーのクラッチケーブルを緩める

まず、クラッチケーブルのアジャスター部にあるゴムカバーをずらし、アジャスターを最大限緩めます。

ネジ山が見えなくなるまで縮めるのがポイントです。

②スナップリングとピボットピンを外す

ハーレーのクラッチ側のスナップリングを外す

ブレーキレバー交換と同様に、スナップリングプライヤーを使ってスナップリングを外し、ピボットピンを上から引き抜きます。

次に、クラッチケーブルブラケットに差し込まれているクラッチケーブルのアウターチューブを引き抜き、クラッチブラケットから車両前方へ外します。

クラッチレバーを外側にずらすことで、クラッチケーブルと一緒にクラッチレバーを取り外すことができます。

③クラッチレバーを交換・調整

ハーレーのクラッチレバーの調整

クラッチレバーとクラッチケーブルを繋いでいるアンカーピンを外し、新しいクラッチレバーへ交換します。

アンカーピンにも、ピボットピン同様シリコングリスを塗布しておきましょう。

組み付け後は、クラッチアジャスターでクラッチケーブルの張り調整を行います。

調整目安は以下の通りです。

ビッグツインモデル:1.0〜3.2mm

スポーツスターモデル:0.5〜1.0mm

クラッチケーブルのアウターチューブとクラッチブラケットの隙間を基準に調整してください。

終わりに|ハーレーのレバー交換は無理せず確実に

ハーレーのブレーキレバー・クラッチレバー交換は、手順を理解すれば比較的シンプルな作業です。

ただし、スナップリングプライヤーなど普段使わない工具が必要」であったり、「ブレーキ・クラッチは安全に直結する重要パーツ」でもあります。

「工具を揃えるのが大変」「作業に少しでも不安がある」という場合は、無理をせず専門ショップへ依頼するのが安心です。

安全に、そして快適に。

自分のハーレーに合ったブレーキレバー・クラッチレバー交換を行い、ライディングをさらに楽しみましょう。

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