スターター
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ハーレー用 スターターの紹介
特徴・詳細
「スターター(セルモーター)」は、エンジンを回転させて始動させるための電装ユニット。キーONからセルボタンを押す一瞬の動作ですが、その裏では強力なトルクを発生させ、ビッグツインを確実に始動させるための重要パーツとして働いています。
ハーレーのエンジンは排気量が大きく、圧縮も高いため、スターターのコンディションがハーレーの初動を左右するといっても過言ではありません。
スターターが劣化すると、回転が重くなる、カチカチ音だけで回らない、始動に時間がかかるなどの症状が発生。バッテリーを新品にしても改善しないケースでは、内部のブラシ摩耗やソレノイド不良が原因となっていることもあります。
特にカスタムでハイコンプピストンやビッグボア化を行っている車両では、スターターにはより高いトルクが求められるため、強化タイプへの交換が“性能系カスタム”として選ばれています。
現行M8、ツインカム、EVOなど、エンジン形式によって適合が分かれ、スターターモーターのトルク量も純正・ハイアウトプットタイプなど複数ラインナップがあります。ハーレーらしい鼓動感を損なわず、ストレスなく始動できるシステムを維持するためにも、消耗や不調を感じたら早めの交換が安心ですよ。
【カスタムのヒント】
・始動が重い・セルが空回りする・カチカチ音のみ → スターターはじめ、電気系統劣化のサイン
・ハイコンプ化やエンジン性能カスタムをしている車両は“強化スターター”が安心
・交換すると始動性が劇的に改善する“快適系カスタム”


























































