ファイナルドライブ

ハーレー用  ファイナルドライブの紹介

特徴・詳細

ファイナルドライブは、エンジンの動力を後輪へ伝える“最終駆動系”の中核パーツで、ハーレーの加速感・巡航性能・乗り味そのものを左右する超重要カスタムポイントです。見た目だけでなく、走りのキャラクターを根本から変えられるのが最大の魅力です。

ハーレーのファイナルドライブは主にベルトドライブ仕様とチェーンドライブ仕様に分かれ、そこに組み合わされるのが

・ベルトスプロケット(リア側)

・チェーンスプロケット(リア側)

・トランスミッションスプロケット(フロント側)

・ベルト・チェーン本体

・アクセサリー類(テンショナー・ガイド・スペーサーなど)

という構成になります。

ベルトスプロケットは、静粛性と耐久性に優れた純正スタイルの要となるパーツで、丁数変更によって発進重視・高速巡航重視といった走行特性の調整が可能です。 チェーンスプロケットは、よりダイレクトな加速感とレーシーなルックスが魅力で、チョッパーやハードカスタムとの相性も抜群。

トランスミッションスプロケットは駆動の起点となる重要パーツで、ここを交換することで走りの性格が最も大きく変化します。

ベルト・チェーン本体は、実際に動力を伝える心臓部。ベルトは静かでメンテナンス性が高く、チェーンは軽量でレスポンスに優れるという特長があります。

アクセサリー類は、駆動系の安定性・耐久性・見た目の完成度を高める重要な補助パーツで、細部までこだわることでカスタム全体の完成度が一段と引き締まります。

近年は、ブラック・クローム・マシンカットなどデザイン性の高いスプロケットやベルトも多数登場しており、ファイナルドライブは性能とドレスアップを同時に楽しめる“通好みのカスタム領域”として注目されています。


【カスタムのヒント】

・チェーンのチャリチャリ音のしないベルトドライブは静かなツーリング向け

・チェーンドライブは加速感とレスポンス重視のハードカスタム向け

・トランスミッションスプロケット交換は体感変化が大きい定番メニュー

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