プッシュロッド&タペット
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ハーレー用 プッシュロッド&タペットの紹介
特徴・詳細
「プッシュロッド&タペット」は、OHV(オーバーヘッドバルブ)方式を採用するハーレーエンジンにおいて、カムの動きをロッカーアームへ伝えるための重要な駆動パーツです。
カムローブの動きをタペットが受け取り、その上下運動をプッシュロッドがロッカーアームへ伝えることで、吸排気バルブが正確なタイミングで作動します。ハーレーらしい鼓動感やトルク感、エンジンフィーリングは、この一連の動きの精度によって大きく左右されます。
高年式モデルでは油圧タペットの進化により基本的にノーメンテナンスで使用できますが、エボ以前の車両では調整不足や摩耗によって、いわゆる「タペット音」と呼ばれるカチカチ音が発生することがあります。この状態を放置すると、バルブタイミングのズレや部品摩耗の進行につながるため、定期的な点検・調整が重要なメンテナンス項目となります。
近年では、カスタム用途としてアジャスタブルタイプのプッシュロッドや、剛性に優れたクロモリ鋼製プッシュロッド、高精度タペットなども豊富にラインナップ。カム交換やエンジンチューニングに合わせて最適な仕様を選ぶことで、作動精度・耐久性・静粛性を大きく向上させることができます。
【カスタムのヒント】
・アジャスタブルタイプで細かなバルブタイミング調整が可能
・旧車の場合、タペット音が出始めたら早めの点検・メンテナンスが重要
・正確な作動はトルク感・レスポンス・エンジン寿命に直結































































































