【ハーレー カスタム】ハンドルグリップの選び方とおすすめポイント

走り出すには絶好の季節がやってきました!今まで熱さに耐えたハーレーライダーのみなさん!これからの時間を大いに楽しみましょう!

そして夜の過ごしやすい時間が長い今の時期は、走るのはもちろん、次のカスタムを検討するのにも絶好のタイミング。 中でもオススメパーツは見た目と乗り心地を同時に変えられる、奥が深いパーツのひとつである「ハンドルグリップ」。

そこで今回はグリップ交換の魅力や選び方のポイントをご紹介させていただきます。

●ハーレー専用グリップの購入はこちらから>>ハーレーパーツ|ハンドル周り

グリップはハーレーとライダーをつなぐ重要なパーツ

Memphis Shades ハンドガード

エンジンやマフラーのように目立つカスタムに比べて、グリップは地味に見えるかもしれません。

しかし、ハーレーに跨り、ハンドルを握るたびに必ず触れる部分であり、ライディングに直結する重要な接点です。道路を走れなくても、愛車に跨りグリップを握るだけで「自分に合っているかどうか」はわかります。

特に長距離ツーリングでは、わずかな握り心地の違いが疲労の差となって現れるため、グリップの選択は非常に重要です。

例えば、腰の痛みが気になる人はシート交換を検討するように、指や手首が疲れやすい人はグリップやグローブの変更で快適性を大きく改善できます。

適合確認は必ず行う

「グリップは握るだけのパーツだから、適当に選んでも大丈夫」と思う方もいますが、それは大きな落とし穴。ハーレー用グリップはモデルや年式によって適合が異なります。

特に注意すべきなのは以下の2点です。

・ケーブル式

・電子スロットル式

この違いを無視して購入すると「取り付けられなかった」という事態になりかねません。「自分のハーレーはどちらだろう?」と不安な方は、年式・車種との適合を必ず確認するようにしましょう。

手の大きさや握り方に合った選び方

ブラケットのボルトを分解

ハーレーはアメリカ生まれのバイクであり、日本人の体格に完全に合わせて設計されているわけではありません。

そのため、手の大きさに合わないグリップでは快適に走ることが難しくなります。

・太すぎるグリップ → 握力が必要で疲れやすい

・細すぎるグリップ → 力が入りにくく安定感に欠ける

握力測定器に手の大きさに応じた調整があるように、グリップもライダーに適した太さを選ぶことが大切です。

スポーツ選手がバットやラケットを自分用にカスタマイズするのと同じく、ハーレーのグリップ選びもフィット感が重要といえます。

FAQ:ハーレーのグリップ交換に関するよくある質問

Q1. ハーレーのグリップ交換は初心者でもできますか?

A.工具があれば可能ですが、グリップが固着していたり接着剤で固定されている場合は外すのに苦労します。特にスロットル側は構造が複雑なため、自信がない方はカスタムショップに依頼するのがおすすめです。

Q2.どの素材のグリップがいいですか?

A.代表的なのは「メタルグリップ」・「ラバーグリップ」・「コンビネーショングリップ」の3種類となります。詳細は下記の記述を参照ください。見た目を重視するか、操作性を重視するかで選びましょう。

Q3. 電子スロットル用グリップは共通で使えますか?

A.共通ではありません。年式・モデルによって仕様が違うため、必ず適合情報を確認してください。

グリップの種類と素材

グリップの種類

アンバーピースでは、素材を基準にハーレー用グリップを分類して紹介しています。

・メタルグリップ:アルミニウムなどを使用。高級感・存在感が抜群。

・ラバーグリップ:振動吸収性が高く、長距離ツーリングに最適。

・コンビネーショングリップ:メタルのデザイン性とラバーの握りやすさを両立。

その他にも、冬には必須のヒーテッドグリップなど、種類が多いため、デザイン・カラー・機能面を比較しながら、気になるものを絞り込むのがおすすめです。

グリップ交換の難易度と注意点

ハーレーにグリップを装着

「交換くらいなら自分でできる」と思って始めると、「ラバーグリップがハンドルに固着して外れない」、「スロットル側の構造が複雑で脱着に悪戦苦闘」などなど、意外と発生するあらゆるトラブルから、グリップ交換は“DIY中級者向け”の作業といえるでしょう。

カスタムに慣れており、慌てずに作業できる方なら挑戦可能ですが、不安がある方はショップへの依頼を推奨します。

まとめ:グリップは見た目と快適性を同時に高めるパーツ

ハーレーのハンドルグリップは、ライダーとバイクをつなぐ最も重要な接点のひとつです。適合確認を怠らず、自分の手の大きさや握り方に合ったグリップを選ぶことで、快適性も安全性も向上します。

さらに、素材やデザインを変えることで愛車の雰囲気を大きく変えることができ、カスタムの幅も広がります。

秋の夜長の時間を「次のカスタムを考える時間」に変え、愛車の魅力をさらに引き出すグリップ選びを楽しんでみてください。

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