ハーレーに起きるトラブルの中でも、「ハーレー ブレーキ 効かない」 という症状は、正直かなり深刻です。
車重のあるハーレーは、もともと制動距離が長くなりやすいバイク。そのため、ブレーキの効きが甘い・違和感があるといった状態を放置すると、思わぬ事故につながる危険性があります。
「レバーを握った感触がおかしい」・「いつもより止まらない気がする」
そんな小さな違和感も、ハーレー ブレーキ 効かない トラブルの初期症状かもしれません。
異変を感じたら、できるだけ早く対処することが重要です。
とはいえ、ツーリング先などでバイクショップがすぐ近くにない場合もありますよね。
そんなときは、まず落ち着いて状況を整理し、これからご紹介するブレーキトラブルのチェックポイントを確認してみてください。
ここからは、ハーレーのブレーキが効かない・効きが悪いと感じたときに考えられる主な原因と対処法を、トラブルシューティング形式で分かりやすく解説していきます。
「最近、ブレーキ周りを触った覚えがある」・「思い当たる節があるかも…」という方は、ぜひ下記の内容を一つずつ確認してみてください。
※こちらに記載している内容が絶対というわけではありません。
ハーレーの故障を確認したときは、早めに修理工場もしくは専門のショップに依頼を出すようにしましょう。
それではここからはブレーキトラブルに関する主な症状と考えられる原因と対処法をご説明していきたいと思います。
●【主な症状】ブレーキ利きが悪いもしくは効かない
原因① ブレーキ液リザーバーが少ない、システムから漏れている、またはパッドが摩耗している
原因② ブレーキシステムに気泡が含まれている
⇒ブレーキオイルを交換してエア抜きを確実に行ってください。
原因③ マスター シリンダー/キャリパー ピストン シールの摩耗または部品が損傷している
原因④ ブレーキパッドがグリースまたはオイルで汚れている
⇒ブレーキディスク、パッドを洗浄してください。
原因⑤ ブレーキパッドの摩耗が激しい
⇒キャリパーをオーバーホールしてください。
原因⑥ ブレーキディスクの摩耗や歪みがひどい
⇒ブレーキディスクを交換してください。
原因⑦ ブレーキが引きずっている
※ブレーキペダルまたはブレーキレバーの遊び不足、キャリパーピストンの摩耗または損傷、またはリザーバー内の過剰なブレーキ液が原因
⇒マスターシリンダーもしくはキャリパーをオーバーホールしてください。
原因⑧ 熱の蓄積によるブレーキのフェード現象が起きている
※ブレーキパッドの引きずりまたは過度のブレーキングが原因
⇒マスターシリンダーもしくはキャリパーをオーバーホールしてください。
原因⑨ 加圧時のブレーキ液漏れを起こしている
⇒液漏れ部分を確認して交換してください。