近年のハーレーカスタムでは、ヘッドライトだけでなくウインカーのLED化も定番メニューのひとつとなっています。各パーツメーカーから高性能なLEDウインカーや関連パーツが数多くリリースされ、カスタムを検討しているライダーの間でも注目度の高いカスタムです。
ウインカーは進行方向を周囲へ伝える重要な保安部品。ツーリングや街乗りなど、あらゆるシーンで安全性に大きく関わるパーツです。
しかし、「LED化すると何が変わるの?」「見た目以外にメリットはあるの?」と疑問を持つ方も少なくありません。
今回は、LEDウインカーへ交換するメリットを解説しながら、人気の
「ProBEAM アンバー」の取り付け工程をご紹介します。
●ハーレーのウインカーに関するパーツの購入はこちらから>>ハーレーパーツ|ウインカー
LEDウインカーへ交換するメリット
シャープな発光で視認性アップ
年式やモデルによって異なりますが、多くのハーレーには従来型の白熱球ウインカーが採用されています。もちろん純正状態でも十分に使用できますが、LEDには白熱球にはない大きなメリットがあります。
それは、点灯した瞬間に最大光量へ到達するレスポンスの速さです。
白熱球が徐々に明るくなるのに対し、LEDは瞬時に発光するため、ウインカー作動時には「パッ、パッ」とメリハリのある点滅を実現。後続車や対向車、歩行者に対して進行方向をより明確に伝えることができます。
また、白熱球は光が広範囲に拡散するのに対し、LEDは光を効率よく一定方向へ集中させる特性があります。そのため、同じ光量でもLEDの方が明るく見えやすく、昼間の走行時でも高い視認性を確保できます。
長寿命で維持費の軽減にも貢献
LED化のメリットは視認性だけではありません。
一般的に白熱球の寿命が数千時間程度とされるのに対し、LEDは数万時間の長寿命を誇ります。交換頻度が大幅に減るため、ランプ切れによるメンテナンスコストの削減につながります。
さらに、ハーレーダビッドソン特有の鼓動感ある振動は、白熱球内部のフィラメントに負担を与えることがあります。ツーリング中に突然ウインカーが点灯しなくなり、確認してみるとフィラメントが断線していたという経験をお持ちの方もいるのではないでしょうか。
LEDにはフィラメントが存在しないため、振動による故障リスクが少なく、高い耐久性を発揮します。
長寿命でトラブルが少ないLEDウインカーは、維持費の軽減だけでなく、ロングツーリング時の安心感にもつながるカスタムパーツといえるでしょう。
実際に取り付けてみました
Custom Dynamics(カスタムダイナミクス) | ProBEAM アンバー/ホワイト フロント LED ブレットウインカーインサート

純正バレットウインカーのバルブとレンズを交換してランニングライト付のLEDウインカーに出来ます。白い外側のリングは6000Kの明るい白色のランニングライトとして点灯し、中央はフルコントラストのアンバーの方向指示器として点滅します。加工が少し手間ですが装着する価値はあります。
※装着にはランニングライトを点灯させるための加工が必要となります。
●商品購入はこちらから・・・Custom Dynamics | ProBEAM アンバー
取り付け手順
1.ウインカーレンズの取り外し
スポーツスターやダイナ、さらにミルウォーキーエイト搭載ソフテイルなどに採用されているブレットタイプウインカーには、レンズまたはウインカーベゼルの一部に取り外し用の細長い切り欠きが設けられています。
2.レンズ・ベゼルの取り外し
切り欠き部分にマイナスドライバーなどの薄い工具を差し込み、テコの原理を利用して軽く力を加えることで、レンズやベゼルを取り外すことができます。作業時はメッキや塗装面へのキズを防ぐため、工具とパーツの間にウェスなどを挟んで保護しながら進めましょう。
3.バルブの取り外し
レンズとベゼルを取り外したら、純正で装着されている白熱球とソケット内のバルブを取り外します。LED化に向けた準備はこれで完了です。
4.配線用ホールの加工
続いて、LEDユニットの配線を通すため、純正ウインカー本体に配線用の穴を加工します。配線がスムーズに通る位置を確認しながら慎重に作業を進めます。
ドリルなどの特殊工具が必要となりますので、作業はショップなどにお任せする事を推奨します
5.配線の取り回し・接続
LED配線をハンドルバー内部へ通しながら車両側のウインカーコネクターまで引き込みます。配線を適切に取り回した後、コネクターへ接続して電源系統を完成させます。
ランニングライトの点灯確認
配線作業完了後はウインカーレンズを組み付け、点灯テストを実施します。まずはランニングライト機能を確認。しっかりと発光しており、正常に作動していることを確認できました。
ウインカー機能の動作確認
続いて左右のウインカー作動をチェック。点滅動作も問題なく、ランニングライトからウインカーへの切り替えもスムーズに行われました。
写真では伝わりにくい部分ですが、実際の発光は非常に力強く、直視するのをためらうほどの明るさです。視認性の向上はもちろん、車両全体の存在感も高まり、LED化による効果をしっかりと体感できるカスタムとなりました。
ハーレーのLEDウインカーに関するよくある質問(FAQ)
Q. ハーレーのウインカーをLED化するメリットは何ですか?
A.LEDウインカーは白熱球に比べて瞬時に最大光量へ達するため、後続車や周囲への視認性が向上します。また、省電力・長寿命という特徴があり、ランプ交換の頻度を減らせるため、維持費の軽減にもつながります。
Q. LEDウインカーに交換すると車検に通りますか?
A.車検対応品を正しく取り付けている場合は問題ありません。ただし、発光色や取り付け位置、点滅回数などが保安基準を満たしていない場合は車検に適合しない可能性があります。購入前に適合情報を確認することをおすすめします。
Q. LED化するとウインカーの点滅速度が速くなることがありますか?
A.はい。車種や年式によっては、消費電力の違いにより「ハイフラッシュ現象(ハイフラ)」が発生する場合があります。その際はLED対応フラッシャーリレーやロードイコライザーなどの追加パーツが必要になることがあります。
Q. LEDウインカーは純正ウインカーより明るいですか?
A.製品によって異なりますが、多くの高品質LEDウインカーは純正白熱球より高い視認性を実現しています。特に昼間や悪天候時には、LED特有のシャープな発光により周囲から認識されやすくなります。
Q. LEDウインカーの寿命はどのくらいですか?
A.一般的に白熱球が数千時間程度なのに対し、LEDは数万時間の寿命があるとされています。使用環境によって異なりますが、長期間にわたり安定した性能を維持できるのが特徴です。
Q. 自分でLEDウインカーを取り付けることはできますか?
A.ボルトオンタイプであれば比較的簡単に取り付けできる場合もありますが、配線加工や穴あけ加工が必要な製品もあります。また、車検基準や電装系の知識も必要となるため、不安な方は専門ショップへの依頼がおすすめです。
まとめ
ハーレーのLEDウインカーカスタムは、視認性の向上による安全性アップはもちろん、省電力化や長寿命化による維持費の軽減など、多くのメリットを得られる人気のカスタムです。
一方で、車検対応の確認や配線加工、LED化に伴うフラッシャーリレーの調整など、専門的な知識が必要となるケースもあります。そのため、初めてLED化を検討する方は、ハーレーカスタムに精通したショップへ相談するのがおすすめです。
今回ご紹介する「ProBEAM アンバー」も、視認性とスタイリングを両立できる注目のLEDウインカーパーツです。LED化を検討している方は、ぜひカスタムの参考にしてみてください。
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