ハーレーのハンドルの重要性

ハーレーとシーバーバッグ旅準備

ハンドルはライディングポジションを決める、まさに「ライダーとバイクをつなぐ核」といえるパーツです。

ハーレーでは、迫力あるAPEハンガー仕様のアップハンドルにする人もいれば、低く構えてカフェレーサー仕様にする人もいます。好みのスタイルに合わせてカスタムすれば、乗りやすさを高めつつ、愛車の個性を際立たせることが可能です。

さらに、グリップやレバーなどの操作系パーツを自分の手に合うものへ交換すれば、操作性とデザイン性が向上し、ハーレーの完成度がより高まります。

ハーレーにおける「王道カスタムパーツ」の一つとされるハンドル交換。その理由は大きく分けて「操作性」と「外観」の2つ。体格やライディングスタイルに合わせて選ぶことで、より快適で安全な走りにつながります。

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ハンドル選びに必要なこと

バッグに積める様子

ハンドル交換は比較的手軽にできるため、最初のカスタムとして選ばれることも多いです。

しかし、実は見た目だけで選ぶのは危険。幅が狭すぎたり広すぎたり、高すぎたり低すぎたりするハンドルは、車体の取り回しや安定性を損なう可能性があります。

特に日本人ライダーは欧米人に比べて体格差があるため、純正のままでは「少し運転しづらい」と感じることも。そんなときこそ、自分の体形に合うハンドルにカスタムすることで、長距離ツーリングも快適になります。

ハンドルはライディングのしやすさ=安全性に直結するパーツ。見た目重視だけでなく、実用性とのバランスも考えて選びましょう。

ビギナー向けFAQ

Q. ハーレーのハンドル交換は初心者でもできますか?

A. ツーリングモデルなど特殊な車種を除けば、基本的な工具(六角レンチやドライバー)があれば作業可能です。ただし配線処理やブレーキラインの延長が必要になる場合もあるので、不安な方はショップに依頼するのがおすすめです。

Q. どんな基準でハンドルを選べばいいですか?

A. 自分の身長や腕の長さを基準に「無理のない姿勢で握れる高さ・幅」を選ぶのがポイントです。見た目に加えて「楽に走れるかどうか」で判断しましょう。

Q. ハンドル交換をすると車検に影響しますか?

A. 基本的には車検対応のサイズであれば問題ありません。ただし、高さや幅が保安基準を超える場合は不適合になる可能性があります。特にハンドルの高さ(グリップ位置がシート高から400mm以内などの規定)などは要確認です。心配な場合は、購入前に適合表やショップへの確認を推奨します。

握りやすさもカスタムできる

ハンドルの径

ハーレーの標準ハンドル径は25.4mm(1インチ)

一方で、国産車に多い22.2mm(7/8インチ)の「ミリバー」へ変更することで、手の小さい方や女性ライダーでも握りやすくなります。ただし、この場合はクランプ・グリップ・スイッチ類などの対応パーツも必要です。

操作性を高めるうえで、握りやすさを重視するのも立派なカスタムの方向性といえるでしょう。

ハンドル交換の費用

ハンドルの種類や必要な付随パーツによって費用は変動しますが、目安としては以下の通りです。

●部品代:4〜8万円前後

●工賃:2万円前後(作業時間は約2〜3時間)

ツーリングモデルやツアラー系など、カウルの脱着が必要な車両は工賃が上がる場合があります。

自分だけのハーレーを作ろう

バッグに積める様子

ハンドル交換は見た目を大きく変える定番カスタムですが、スタイルだけを優先すると操作性を犠牲にしてしまうこともあります。

「デザイン性」と「機能性」の両立を意識しながら、自分の体にフィットするハンドルを選ぶことが、快適で安全なハーレーライフにつながります。

ぜひ、自分だけのスタイルを追求し、世界に一台のハーレーを完成させてください。

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