オイル添加剤のススメ

アンバーピースで唯一取り扱っているオイル添加剤のスーパーゾイルの性能や効果をご紹介します。
20年以上に亘ってユーザーから支持され、エンジンの新旧を問わず様々な用途にも使えるスーパーゾイルをこの機会にぜひお試しください。

商品はこちら >> ZOIL 250ml

オイル添加剤のスーパーゾイル

コンセプトは「エンジン性能を長持ちさせる」

スーパーゾイルは「エンジン性能を長持ちさせる」というコンセプトのもとに開発された添加剤で、添加剤と聞いて思い浮かべるパワーアップが目的で開発されたわけではありません。
では、どうやってエンジン性能を長持ちさせるのか。
エンジン内の金属表面がダメージを受けていてはエンジンは本領を発揮出来ないことに着目して エンジンの性能を長持ちさせるために金属表面をトリートメントすることを目的として開発されたのがスーパーゾイルなのです。

金属表面のトリートメントとは

ピストンやピストンリングが接するシリンダーの表面は一見平滑なように見えますが、ミクロレベルで見ると凹凸があり平滑ではありません。 これはシリンダーに限らずピストンの表面などにも言えることです。
スーパーゾイルは金属表面の凸部分に化学反応によって金属化合物を形成し、それによって金属表面を滑らかにできる成分を作り出したことで 他の添加剤にはない「金属表面の改質効果」が得られるのです。
このトリートメント効果こそがスーパーゾイル最大の特徴であり、またその効果は金属の凸部で化学的に起こるもので瞬間的かつ限定的なため、ピストンクリアランスなどへの影響を及ぼすことありません。

化学反応で定着した改質効果の持続期間は

化学反応によって金属表面に定着すればたとえ脱脂しても効果が持続するほどで、エンジン内部であればアイドリングから数キロの走行で効果が現れます。
改質された表面はオイル交換後にも効果は持続しますがエンジン内部の摩擦がゼロになっているわけではないので、最初に使用するときにはエンジンオイル全量に対して10%の割合で添加して、 その後はオイル交換3回に1回の割合で10%添加するか、毎回のオイル交換時の3.5%添加が推奨されています。
金属表面への定着量や改質皮膜の厚さはコントロールされているので、エンジンオイル量に対して10%以上添加してもそれ以上に金属改質効果が得られるわけではありません。

スーパーゾイルによって得られるメリット

・ピストンリングとのシール性が向上することでコンプレッションが上がりブローバイが減少することでオイルの汚れが少なくなります。
・コンプレッションが上がるので燃焼効率の向上に繋がり、シリンダーに吸い込まれた混合気がきれいに燃えてフリクションロスなどに転換しないため、オーバーヒートも抑制できます。
・クランクやカムシャフトのジャーナルやメタルのフリクションロスが低減してメカノイズが軽減されます。
・ミッションオイルに添加すればミッションが改質されれば、シフトドラム溝を移動するシフトフォークの動きが滑らかになり、ギアチェンジの際のダイレクトなショックも軽減されます。
・エンジンを回せばエンジン内部も当然摩耗します。その摩耗を抑え限りなく新車時の性能を持続させるのがスーパーゾイルの最大のメリットです。

スーパーゾイルの意外な使い方

・ブレーキやクラッチレバーのピボットピンやレバーホルダーとレバーの接触面、クラッチワイヤーやスロットルワイヤーなどのケーブル類にスーパーゾイルを用いると、 レバータッチが滑らかになり、またワイヤーはスムーズに作動することで切れづらくなります。
・フロントフォークのインナーチューブやリアサスのダンパーロッドに薄く塗ることでフォークの応答性が向上し、不快な突き上げが減少して乗り心地が良くなります。
・ドライブチェーンのブッシュとローラー、ローラーとスプロケットは金属同士が接触するため通常チェーンルブを使用しますが走行中に飛んで無くなったり、雨天走行時に洗われてしまいます。 そこで、チェーンにスーパーゾイルを塗るとローラーとスプロケットの表面が強靱に改質されて摩耗が軽減できゴムシールへの悪影響もないので安心して使用できます。

スーパーゾイルを入れる前に

「ゾイル入門」とも呼ばれるフラッシングゾイル

長年乗り続けたエンジンにスーパーゾイルを「初めて注入する」際には、事前にフラッシングゾイルで下準備することをお勧めします。
フラッシングゾイルを使用してフラッシングすることにより、エンジン内部が洗浄されることでスーパーゾイルの効果が最大限発揮されます。

フラッシングゾイルに関してはこちら「「フラッシング=エンジンに悪影響」はもう古い」で 特集していますので合わせてどうぞ。

如何でしたでしょうか。アンバーピースで開業以来販売を継続している一押しのオイル添加剤です。まだ遅くありません、少しでも長く、気持ち良く愛車でツーリングするためにも是非お試しください。

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