ハーレー含め、全てのバイク乗りに愛される“SIMPSON”という選択|ハーレーヘルメットメーカーの紹介

アメリカンヘルメットの象徴、その成り立ちから現在の魅力まで

ハーレーに似合うヘルメットを探していると、必ず名前が挙がるブランドがあります。

そう「SIMPSON(シンプソン)」

戦闘機のような独特のルックス、圧倒的な存在感、そしてレースシーンにルーツを持つ機能性。まさに“SIMPSONにしか出せない雰囲気”に、多くのライダーが魅了されています。

この記事では、ハーレー乗りにこそ知ってほしいSIMPSONの魅力を、初心者にもわかりやすくご紹介します。

simpsonのロゴ

SIMPSONは1959年、アメリカ・カリフォルニアで設立された老舗の安全装備メーカー。創業者のビル・シンプソンは元々、ドラッグレースのドライバーだったのですが、レース中の事故で大怪我を負ったことをきっかけに、「安全性を妥協しない装備」を自らの手で開発し始めた事が、ブランドの始まりです。

当初はレーシングスーツやパラシュートなどを製造していましたが、1960年代後半には本格的にヘルメットの開発に乗り出し、1970年代にはアメリカのレースシーンで広く知られるようになりました。

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「見た目」にも「中身」にも理由がある

simpson全体画像

SIMPSONのヘルメット最大の特徴は、なんといってもそのビジュアル。額部分に輝くブロンドロゴをはじめ、マッスルカー、ヴィンテージアメリカン、戦闘機のパイロット…どこか無骨で攻撃的なデザインは、バイク乗りであれば「おっ」と、街でも一瞬で目を引きます。

しかし、SIMPSONが今に至るまで、世界中からの指示を受けているのはデザインが優れているからだけではありません。SIMPSONのルーツがレースにあるように、その構造や安全基準は極めて本格的なのです。

日本国内で正規流通しているモデルは、すべてDOT(アメリカ運輸省の安全基準)またはM2015(スネル財団の最新規格)に適合。これにより、ヘルメットにおいて最も重要となる、安全性も信頼できる品質を備えています。

誰に愛され、どう進化してきたのか?

レースシーン

SIMPSONのヘルメットは、かつてはレースやドラッグカルチャーの象徴でした。

1980年代以降は映画や音楽の影響もあり、ストリートカルチャーにも深く浸透。とりわけM30やBANDITシリーズは「見た目重視で選んでも後悔しないヘルメット」として、カスタムバイク乗りを中心に大ヒット。

その後も、「Ghost Bandit」や「Outlaw Bandit」のように、より快適さや通気性を追求したモデルが追加され、SIMPSONは“走り”と“スタイル”の両立を目指すライダーたちの定番ブランドとなっています。

ハーレーとSIMPSONの相性はなぜいいのか?

SKIDLIDの重量

ハーレーといえば、その他を圧倒する存在感。

(ここをお読みの方ならば、もうとっくに既知な話ですが)車体の重厚さ、エンジンの鼓動、乗る人の個性までもがその一部として表現・体現されるモーターサイクルのブランドです。

そしてやはりSIMPSONのヘルメットもハーレーと同様の「一目見てわかる強烈な個性」を持っています。

特に「M30 DOT」シリーズ「Outlaw Bandit M2015」シリーズは、クラシックなハーレーから最新のツーリングモデルまで幅広くマッチ。

カスタムスタイルにも自然に馴染み、まさに“見た目に妥協しない”ハーレー乗りにピッタリのヘルメットです。

また、「MOD Bandit」「Ghost Bandit」は、インナーバイザーやエアフローを備えたハイテクモデル。長距離ツーリングでも快適に使えるため、機能性を求めるハーレーライダーにもオススメです。

人気モデルを一部紹介

M30

M30

SIMPSONのアイコン的存在。特徴的なマスク形状で、ハーレーの無骨さと驚くほど調和するM30は、創業以来変わらないクラシックスタイルを誇る希少なヘルメットで、他シリーズと比べよりクラシカルな印象を持っています。

元々が4輪レース用ヘルメットであり、F1をはじめとするカーレースで多くのプロドライバーに愛された伝統的なデザインを受け継ぎつつ、オートバイ用に改良された現代版モデルとして、多くのライダーから支持を集めています

Outlaw

Outlaw

OUTLAWは、大胆なデザインと機能性を融合させたアイコニックなモデル。SIMPSONらしいユニークなデザインで魅せる圧倒的な存在感を際立たせながらも、高い安全性能と注目を集めるビジュアルを兼ね備えたこのヘルメットは、他にはない存在感を放ちます。

Ghost Bandit DOT

Bandit

特徴的な角ばったデザインはそのままに、日本人ライダーに最適なフィット感を追求し、帽体と内装を一新。デザイン性と実用性を高いレベルで融合させつつも、SIMPSONの伝統を受け継ぎ、現代的な仕上がりとなったヘルメットです。

SIMPSONは誰に向いているのか?

・ハーレーに乗る自分の見た目に妥協したくない人

・ヘルメットも“バイクの一部”として捉えている人

・安全面もきちんと担保したい人

・人と被らない、個性的なハーレースタイルを追求したい人

SIMPSONは、そんなライダーのためのブランドです。

「ただの安全装備」ではなく「個性と主張のあるギア」を求めるなら、SIMPSONは間違いなく候補に入ります。

一生もののヘルメットとして...

SIMPSONのヘルメットは、当店が取り扱っているモデルでも約12万円〜18万円と、他メーカーと比べても決して安くはありません。

しかしその価格には、アメリカの歴史と信頼、安全性、そして個性がしっかり詰まっています。

一生もののヘルメットを探しているなら、ぜひ一度試してみてください。

まとめ|“普通じゃ物足りない”ハーレー乗りへ

SIMPSONのヘルメットは、どこか無骨で、少しクセがある。

でも、だからこそハーレーと相性がよく、長年の間、多くの、世界中のライダーから圧倒的な指示を得てきたのです。

他と同じじゃつまらない。個性を突き詰めたくなる。そんなライダーにこそ、SIMPSONは応えてくれる存在です。

これからハーレーに乗り始める人も、すでにバイクライフを楽しんでいる人も。

“ヘルメットまでカッコよく”こだわるなら、SIMPSONを一度見てみてください。

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