アレンネス(Arlen Ness)ハーレーカスタムパーツメーカーご紹介

2018年のハーレー新型モデル

多くのハーレーユーザーに愛されるカスタムパーツを多く排出しているメーカーに、アレンネス(Arlen Ness)があります。今回は、そのアレンネスについてご紹介していきます。

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アレンネスの社名の由来

アレンネス(Arlen Ness)

社名であるアレンネスは、創始者の名前からとられています。
アレンネス氏のフルネームはアーレン・ダリル・ネス(Arlen Darryl Ness)。オートバイのカスタマイズ業界の先駆者として讃えられています。

子供の頃からバイクが好きだった彼を有名にしたのは、初めてカスタムしたナックルヘッドでした。念願のハーレーを手に入れたアレンネス氏は、その才能を余すことなく車体に詰め込み、カスタムショーへエントリー。独創的なカスタムペイントが施されたナックルヘッドは多くに人の目に止まり、注目を集めます。

そこから自信をつけた彼は、その後もどうにかしてハーレーを手に入れ、カスタムショーへ何度も参加。さらに注目を集めていきカスタム依頼が殺到するようになります。そしてついに彼はそれまでやっていた仕事を退職。自身の名を冠した企業「アレンネス」が始動しました。

アレンネス(Arlen Ness)

現在、カスタムブランドとしての地位を確立しているアレンネスは、機能性を損なうことなく削り出された精巧な造形や、他に類を見ない独創的なデザインなども相まって、多くのハーレーユーザーの心を掴んでいます。それらのデザインにはアレンネス氏自身の手による物も多くあります。アレンネス氏のハーレーに対する想いはしっかりと息子のコリー氏、孫のザック氏にも受け継がれ、長く愛されるカスタムパーツメーカーの1つとして我々に夢を与えてくれています。

アレンネスのデザインによる洗練されたカスタムパーツの数々は、アメリカ本国に留まることなく、世界中のカスタムバイクの愛好家に好まれています。ここ日本でも多数のユーザーが好んでアレンネスの製品を利用しています。

販売しているのはパーツだけではない

アレンネス(Arlen Ness)

日本ではパーツメーカーとして有名なアレンネスですが、その分野はパーツだけにとどまりません。カリフォルニア州ダブリンにあるアレンネスのショールームでは、INDIAN、VICTORYの2種類のアメリカンバイクの販売も行っています。これらのパーツも当然のことながら取り扱っています。
VICTORYでは過去に「ネス・シグネチャーエディション」と名づけられた、アレンネス自身が直接ペイントした特別仕様車が販売され、日本でも話題を呼びました。
また、他にもアレンネスがデザインを手掛けたバイクも多数あり、アメリカンバイク業界にとっては無くてはならない存在であり、1992年には「AMAの殿堂」の博物館「Hall of Fame」でも紹介されることになりました。

アレンネスのカスタムパーツの魅力

他では見ることのないような斬新なものから、洗練されたシャープなものまで、様々なデザインが揃っているのが特徴です。突き出たような形のエアクリーナーの姿に驚いた人も多かったのではないでしょうか。 どこまでもこだわってカスタムできるハーレーだからこそ、秀逸なデザインを取り揃えたアレンネスは、常に注目しておくべきパーツメーカーでしょう。

アレンネスのマフラー

マフラーについてはアレンネスはMAGNAFLOW社とタッグを組むことで、デザイン面と性能面を両立させています。MAGNAFLOW社は日本では聞き馴染みのないかもしれませんが、米国で最も使われているマフラーメーカーです。
そんな企業と強力して作り上げられたマフラーは見た目も中身も納得の出来となり、力強い走りと心地よい排気音を楽しむことができます。

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