見た目だけじゃない ホイールのカスタム

見た目だけじゃない ホイールのカスタム

タイヤのホイールを変更することで、バイク全体の見た目のイメージも変わりますが、それだけではありません。
運転した際の操作性などは、ハンドルやシートからカスタムされることが多いですが、ホイールもかなり重要なポジションにあります。
道路からの衝撃や、風の影響、車体の軽さなど、運転する上で様々な変化を感じることができます。

ハーレーのホイールは、現在大きく分けて2種類に分けられています。

スポークホイール

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ワイヤー状にスポークが張られたホイール。クラシカルな独特の雰囲気が出せます。
自転車でも採用されていることからも分かるように、衝撃の吸収能力に優れています。
反面、メンテナンス時には手間がかかります。スポークホイールはタイヤチューブが必要になりますのでパンク修理時には簡易修理ができないなどのデメリットや清掃時には1本1本磨かなければいけない整備性の悪さがございます。
メンテナンスを怠ってさびさびのホイールを見ることはよくあります。

材質に関して標準ホイールに採用されているのはスチールですが、社外品には軽量のアルミニウムや、錆びる心配がないステンレスを用いた物があり、スポークのデメリットを補うパーツのリリースもございます。
先に述べたパンク修理の件も、パンク防止剤など事前の対策アイテムもリリースがございますので、しっかり対策すればスポークホイールでも不安はなくなるでしょう。

キャストホイール

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ハーレーに限らずロードバイクに多く使われているのがキャストホイール。
一体形成されているため、軽量かつ高くたわまない高い剛性のホイールです。
パンク修理が容易なチューブレスタイヤが履けるだけでなく、よりグリップのいいラジアルタイヤ等、選択幅が広がるのもキャストホイールの特徴です。

外径で変化する

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Xtreme Machineの30インチホイール

走行面でホイール選びに重要な点は外径の違いです。
近年のカスタムの流れとしてホイールの大口径化がございます。23インチ26インチは当たり前になりつつあり、ショーカスタムでは30インチを履かせるバイクも出てきています。
ホイールの外径が大きくなると、直線時の走行は安定感が増しますが、逆にコーナリングが難しくなります。
逆にホイールの外径が小さくなると、コーナリング時にバランスを取りやすくなります。

みやみやたらにスタイリングだけを求めて大口径ホイールにするのはナンセンスです。直線道路の多いアメリカではよいかもしれませんが、ワインディングが多い日本の交通事情を考える必要があるでしょう。

Tホイール ホイール一覧
人気のPM製ほか多数のホイールラインナップがございます。
バイク全体のイメージがグレードアップします。

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整備する際、意外と見過ごされがちな箇所です。
異音がした際はもちろん、車体が重く感じられたら際には即交換したほうがよいでしょう。

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サビの心配がいらないステンレス素材のスポークです。
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